先日、竹細工組合の道刈りに行ったところ、今季初物ジコボウを発見。
戸隠では、ジコボウとかカラマツタケなどと言ってますが、正式にはハナイグチというきのこです。
茹でて、おろしをのせて、醤油をかければ、お酒のおともにもってこいです。
これから、本格的きのこシーズン突入です。
今年の第50回戸隠そば祭りで献納される、そばの種まきを行いました。
自分たちで育てたそばを戸隠神社に献納したいという思いから、そば農家の方のご指導のもと、ここ何年もそば協同組合若手らで取り組んでいます。
芽が出て、花が咲き、実が付き、刈り取り島立て、脱穀乾燥、製粉、そば打ち謹製。
今年もこの畑で採れた新そばを、戸隠神社に無事献納することができるよう育ってほしいです。
戸隠のいたるところで、夏そばの花が咲いています。
場所によっては、実をつけ始めている所、花が満開の所、これから花が咲く所と戸隠の中でも標高差(850m~1100m)があり、刈り取りなども順々に行われます。
約1か月後より、当店でも戸隠産夏そばの提供開始です。
今日は地元商業組合の草刈りでした。
毎年、この時期に遊歩道などの草刈りをしますが、ここ何年も不動沢までの草刈りを任されています。
不動沢までは、鏡池から入り、途中案内看板に従い山を登ったり、くだったりと、汗だくになりながら草刈りを進めていきます。
西光寺跡と言われている場所を通ったり、目的地の不動沢には不動尊摩崖仏があり、とても迫力がありますよ。
体力的にはきつい面もありますが、私自身、一年に一度の楽しみにもなりつつあります。
お店を閉めた後、こごみや山うどを取りに近くの山の中へ。
だいぶ日が長くなり良い季節です。
二輪草がきれいに咲いていました。
ここのところ、陽気も良く、庭の花があちこちで咲いています。
水車の近く、湿った場所にショウジョバカマ。
まだつぼみも多く、これからも楽しめそうなシャクナゲ。
店入り口には、花のじゅうたんをひいたようなシバザクラ。
季節は進んでますね。
今年も戸隠そば協同組合の取り組みの一つ、雪がくし蕎麦掘り出しの日を迎えました。
昨秋収穫された、戸隠在来種を雪の中に保存。雪がある地域の雪の有効利用ですね。
ご提供は、例年6月1日より戸隠そば協同組合各店で開始されます。
当店も、6月1日より提供開始予定ですので、ぜひご賞味ください。
毎年、6月10日頃には終了してしまいますので、お早めにどうぞ。
冬期休業中、店主が竹細工を編むようになって早いもので5年経ちました。
店で使用するそばざるをはじめ、ドリッパーなど様々なものを作っています。
冬に入る前の竹伐りから材料作り、そして編み工程。
戸隠そばはもちろんのこと、戸隠竹細工も継承していかなければならない
戸隠の財産のひとつです。